FX初心者がよくする9つの間違い

スポンサーリンク

告白します。

僕は相場をナメきっていました。
5年前に、10万円を元手にトレードを始めました。
薄い本1冊を1回だけ読んで、1週間だけデモトレードをして、実弾込めて戦場に飛び込んできました。

何にも知らないくせに、勝ってお金を稼いでいるイメージしかしていませんでした。

「これで家族に不自由をさせずにすむ」
「1年後には、会社員辞めて専業トレーダーだな」

そんなことを夢見ていました。

でも現実はというと…

負け続けて、壁を殴る自分(そして骨折)

怒りのあまり、パソコンを叩き割る自分

奇声を発し、家族に心配される自分

エントリーした瞬間に逆行し、失笑したあと泣き出す自分

あまりに惨めでした。

お金を稼ぐはずが、商材ばかりを買い集めた挙句に、負け続けました。
証拠金がなくなったら、すぐ入金して、また失うことを繰り返していました。

なぜトレーダーの90%が1年以内に退場するのか?

僕はまったく理解していませんでした。

気づくのに数年を要しました。

そう…ぼくは無知でした。

 

きっと、あなたも僕と同じように夢をいただいて、FXの世界に飛び込んでこられたのだと思います。

「よっしゃー!今日もお金を稼ぐぞ」

「ぜってー負けねぇからな!」

そんな気持ちで臨んでいるかもしれませんね。

もし、今現在バリバリ勝っているなら、この記事はあなたのお役に立たないでしょう。

でも、5年前のぼくのように何も知らずに相場に飛び込んできて、負け続けている方や、これからFXを始めようとする方は、少しだけでも手を止めて、これから紹介するリストを確認してみてください

このリストは、ブレント・ペンフォールド著「システムトレード〜基本と原則」から抜粋したものです。

著者自身、“私が大部分の人よりも勝っている分野は一つ、お金を損した経験だ。”と本著で述べられていますが、その経験からくる言葉にはハッとさせられることばかりです。

その経験から、“普遍的な真実は一つしかない。マーケットが変わろうが、基本原則をきちんと実行できれば利益は付いてくる”と気づかれたそうです。

そして、その基本原則を「売買ルール」「資金管理」「心理」の3つの視点から書かれています。

この記事では、この基本原則のなかから、1年目のトレーダーがよくする間違いを紹介します。

僕も含めて先人達が、”負けて続けてきた理由”を真似する必要はありません。
逆にこの間違いを少しづつ正していくのが、成功への一歩になります。

是非、参考にしてみください。

1年目のトレーダーがよくする9つの間違い

売買ルール

    • 他人の話を聞いて、耳寄り情報に従う
    • 毎晩のニュースに反応する
    • 他人に意見を求める
    • ナンピンする
    • 損切りの逆指値を使えない
    • トレード計画を作れない

資金管理

    • 資金管理を知らない

心理

    • トレーディングに刺激を求める
    • 恨みを晴らしたり、借りを返すためにトレードを行う


他人の話を聞いて、耳寄り情報に従う

トレードを始めるとき、ほとんどの人は必ず他人の話を聞いて、
耳寄り情報に従う。だが、これは失敗へ至る道だ。耳寄り情報でうまくいくこともあるが、長期的には負ける。廊下や食卓で他人から聞いたことではなく、自分が考えたことだけを理由にトレードを行うべきだ。引用元:システムトレード基本と原則

始めた頃、僕は自分のトレードに自信がなくて(ルールもないから当たり前だったのですが)、ネットの掲示板だとかを頻繁にチェックしていました。

他人が言っていることに安心したり、不安になったりしていました。
「今が買い時でしょ」って書かれていたら、実際に買ったりしていました。

結果なにも残りませんでした。いえ、お金と時間だけを無駄に浪費していたのです。

毎晩のニュースに反応する

少し慣れてきた頃でしょうか?ロイターだとかチェックするようになりました。
そこには世界情勢について沢山書かれていました。

「ふむふむ、EUは経済が不安定なのか。だったら円高に動く可能性が高いな」

とかやってちゃたんですね。大体、逆行ってましたね。
特にコラムニストの言う方向とは正反対に。

他人に意見を求める

友人、知人、家族に意見を求めたりしていませんか?
相手がプロトレーダー以外なら、あなたとさほど変わりません。

ナンピンする

新人トレーダーは通常、世界一負け方が下手だ。彼らは負けるのが嫌いで、なんとかそれを避けようとする。彼らの反応は、普通「ナンピンすることだ。
(中略)
「ナンピンをする」のは「うまく負ける」ことに反する。それをすれば新人トレーダーは「最悪の敗者」になる。引用元:システムトレード基本と原則

ナンピン戦略がダメというわけではないです。
1年目のトレーダーには、使いこなすのが難しいということです。

そして、一度使い道を誤ると大ダメージを受けます。
僕がやっていったアホなケースとして、上昇トレンドの相場において、ショートポジションを持ってしまい、上がる度にショートポジションを増やして、なんとか損を回避しようとしていました。

「最もうまく負ける人が、最後に勝つ」という相場の原則に従えば、ナンピンはこれに反しています。

損切りの逆指値を使えない

ある程度トレーディングを経験しないかぎり、
新人トレーダーが損切りの逆指値を使うか、
事前に手仕舞う水準を決めてトレードを行うことはめったにない。
あまりに高くつくまで、自分が負けることもあるとは思いもしないのだ。
引用元:システムトレード基本と原則

当時の僕が、これを見たら間違いなく“ドキッ”としていたと思います。
損切り設定しなかったり、ずらしたり、解除したりを毎回やっていましたから。

優秀なトレーダーさんや生き残っているトレーダーさん達は、みんな「損切りの重要性」を説かれます。

僕はその声を無視して、多くのお金を失いました。あなたはどうしますか?

トレード計画を作れない

ここまで指摘したことのすべては、この最も一般的な間違いにまとめられる。耳寄り情報を聞き、毎晩のニュースに反応し、他人に意見を求め、ナンピンをし、損切りの逆指値を使わないということは、明らかに無計画にトレードを行っているというしるしだ。覚えておこう。トレード計画を立てずにトレードをしていれば、うまくいかなくなるのも時間の問題だ。

計画とはどういうことなのか?本書ではそこも突き詰めて書かれていますが、この記事では脱線するので割愛します。

僕がこの本で非常に勉強になった言葉で、

”トレーディングとは、支持線や抵抗線の水準を見極めるだけではなく、良い支持線や良い抵抗線の水準を見極める事だ”

というのがあります。その水準をもとに計画を立てることのシンプルさを教わりました。

資金管理を知らない

ぼくが始めた頃は、どうやって増やすか?そればかりを考えていました。
減ることなんて毛頭考えてなかったですし、資金管理が重要だなんてこれっぽちも理解していませんでした。

車の運転を思い出してください。
資金管理=スピードだとすると、あなたがスピードを出せば、出すほど目的地(稼ぎ)に早く着きます。

しかし、スピードをだせば当然、事故を起こす確率が高くなります。
そして、スピードに比例してケガの重度も…

資金管理の重要性を知るために、もう一度相場の原則を確認しましょう。
「最もうまく負ける人が、最後に勝つ」

トレーディングに刺激を求める

トレードがギャンブルかどうかはさておき。ギャンブル思考は破滅の一歩。
「うりゃ、上がれー」
「頼む、下がってくれ〜」

なんてやってはいけません。もちろん、経験済みです。

恨みを晴らしたり借りを返すためにトレードをする

負けたトレーダーは怒って、よくマーケットに「借りを返したがる。負けるのは二重の打撃だ。自分の誇りが傷つけられるうえに、財布にも打撃になる。そして、新人トレーダーは自分が押されると、すぐに押し返したがるのだ! 理屈よりもむしろ仕返しが彼らのトレーディングの動機になっている。感情的になるのは新人トレーダーに共通の振る舞いだ。しかし、それは破産への近道でもある!
引用元:システムトレード基本と原則

「やられたらやり返す。倍返しだ!」

半沢モードはいりません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

全て同時にはできないかもしれませんが、やってはいけないことや欠点を一つ一つ潰していくことは、非常に大切です。

また、これからFXを始める方は、これを知って取り組むだけでも2年目に生き残れる可能性がグッと高まりますので、参考にしてみてください。

なお、この「システムトレード〜基本と原則」の真髄は、資金管理の項目にあると個人的は思っています。

資金管理を勉強されたい方は、一度手にとってみてください。

 

怪しいタイトルの奇跡的な良書

トレードを始める方やトレードに悩んでいる方の道標となる本です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です